最寄り駅 |
・難波(地下鉄,近鉄,JR) 徒歩5分 |
専用駐車場 |
なし |
営業時間 |
11:00~22:00 |
定休日 |
月曜日 |
猫カフェ:ぐるぐる堂

大阪難波の猫カフェです。心斎橋からでも、距離はありますが歩けます。
スポタカの北側のビルの間に看板があります。エレベータ位置がちょっとわかりにくいです。乗ったらヤバい事件に巻き込まれるんじゃないか、と思ってしまう殺伐(?)としたものなのだけれども、ちゃんとたどり着けますのでご安心を。
エレベータ降りたら到着です。玄関に入ったら、靴を下駄箱に。玄関スペースは狭いです。
室内へは、猫たちがスタンバイしてることが多いので、入ってきた玄関扉がきちんと閉まってることを確認して、猫の動向に注意しながら入りましょう。
入室すぐの受付で、利用時間分の前払い。初回でも簡単な説明くらいしかなかったかな。まず説明書き読んでね、手洗いしてね、くらいですかね。
受付の説明書きで吹いたのは私だけではないはず。
受付横の鞄棚や、いくつかコートをかけられるハンガーも用意されています。寛ぐのに邪魔にならないように荷物を置いておけますが、お猫様も利用されますのでご留意を。
店内は、バリ風というのでしょうか。内装に力をいれているバリ・タイ料理の飲み屋さんやエステなどで使われる雰囲気です。個人的趣向としては、あまりアジアリゾートは好みではないのですが、私の周りの女性たちにはウケが良さそうです。
一室構成です。壁周りにいくつか席があり、ゆっくり飲み物を満喫するなり、その場で猫たちの様子を眺めるもよし、室内自由に座り込んでニャンコと戯れるもよし。
BGMはなんだ、インド音楽?でもケチャっぽいんだけど、なんだろう、わからん。たまにお経っぽいのとか。最初は異質さで、耳の集中がそちらにひっぱられますが、しばらくすると慣れて気にならないBGMに戻ります。
実際のコンセプトは、インドなのかな。隅っこに琉球畳と旧い箪笥のあるエリアもあります。ここくつろげて好き。お座布しいてぐてっとしたりしてます。
ドリンクメニューが豊富です。チャイもおいしいですが、折角ですからラッシーをおすすめ。ヤクルトをもっとすっきりさせたような味でさわやかです。
ドリンクは受付時に注文することもできます。でも、たくさんあるのでゆっくり選ぶには一度着座してから注文するとよいです。
店内照明は控えめです。そのためかあまり周囲の人のことは気にならないです。居ないというわけではなくて、家族みたいな気にしなさです。間仕切りをしてるわけでもなく周りが気にならない空間をつくるのって難しいはずなのに。快適です。
部屋全体が暗色で占められているので、実際の照明量より暗く感じますが、写真の撮影は思ったよりいけます。動きのある写真はシャッタースピードがかなり落ちるので、高難度となりますけどね。自然光の期待できない立地のため、昼間の方が写しにくいかも。

猫はどの子もかわいいです。あんまし触らせていただけません。撫でてもいい?とおうかがいをたてるくらいの心持ちでゆっくり始めるとよいです。
遊びの食いつきはよいです。猫たちの生活リズムが似通ってるのか、遊ぶモードじゃないときはみんな同じモードだったりして、全体のムラが大きいかも。猫同士のじゃれあいや一人遊びが多くて、その姿だけでもかわいいので、うまく遊ばせる自信がない人には最適かもです。猫紹介とあわせて相関図あり。
開放感があってフレンドリー(Welcomeって感じ)。
お店の良さってそういう所の評価があると思いますが、ここはそういう観点からは逆行します。でも、これがきっとおもしろい効果を生み出してるんだなぁ、と思います。
おもしろい効果とは、お店に入るときに体験できますが、新たにお客さんが入ってくるとよりわかります。
受付時に、テンションアゲアゲを抑えきれなくなってる人が非常に少ないです。なにやら薄暗くって、漂うお香の香り、静かな中に流れる聴きなれない音楽。
入店されるかたは、初め、どこか虚を掴もうとするような状態に置かれているように思われます。様子見、ドギマギという感覚?
そうなると、否が応なく、室内をゆっくり観察する形になりますよね。猫にとっては安心できる対象と分かるまで身構える、といった必要が少なく、優位な状態で、時には興味の対象として人を迎え入れている感じがあります。
ぐるぐる堂さんが狙ってこの効果を作られたのかどうかはわかりませんが、猫カフェに入るときの心得が、自然とできるんですな。
もうひとついいなぁ、とご紹介したいのが、お店の人のこと。
受付とひとつづきの部屋ですが、普段あまり店長さんたちのことは気にならないです。でも、タイミングをうまく捉えて世間話をされたりと、間合いの絶妙さに感心してしまいます。
様子をみて、猫との遊び方も示さりたりも。こうやって遊ぶんですよ、っていうわけでもなく、自然に見せてくださる。それまでどうしてじゃらせばいいか分からないでいた人も、これまた自然とそれを真似して遊ばれていたりします。
そうそう、ちょっと変わったシステムとしては、平日の昼食のみ持込可です。
一度だけ、たまたまお昼に通りがかったので、やってみました。コンビニのサンドウィッチ食べてたら、人が食べてるのはおいしそうなのか、ビニールのガサガ
サが気になったのか、落ち着いて食べられる状況ではなくて、持ち込むならお弁当とかのほうがよいかもです。
匂いの強いものも駄目なので(牛丼とかはいけるんかな、電車とかけっこうにおいますよね。)お昼のチョイスも悩むかも。でも楽しいですよ。
(追記2010.09.21)牛丼って玉葱はいってましたね;当然煮込んだ汁すらも論外なわけで。お店では特に何も言われないかもしれませんが不可抗力で猫を制止しきれなかった万が一を考えるとやめといたほうが無難かな。そんなこといってたら白飯しか選択肢ないやんっていわれそうですけど...。

料金体系: |
滞在時間課金で先払い。ドリンクはありなし選択可能。 |
特記事項: |
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